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大阪自動車青年会議所の第42回定期総会をホテルアウィーナ大阪にて行いました。 令和2年度池田会長の挨拶からはじまり、令和2年度の活動報告や決算報告等を行いました。
活動報告では、新型コロナウイルス対策として大自青で初となるzoomでの例会が開催されたことや、献血活動の様子などを紹介しました。
令和3年度辻野会長へと交代し、本年度のスローガン「鼓動」~志を燃やし、挑め ~を掲げました。この厳しい状況を大自青全体で協力しながら乗り越えていく決意をするとともに、大自青や業界の更なる発展を目指します。
また、新入会員の1名の入会式、会員2名の卒業式も併せて執り行いました。 お忙しい中ご出席いただきました御来賓の皆様には、厚く御礼申し上げます。
自動車整備業界では、経営者の高齢化や後継者不足による廃業が大きな問題となっています。今回はそのような問題を解決するM&A,事業承継について理解を深めるため、実際にいくつものM&A,業務提携をされてきた大自青のOB会員である金岩先輩をお迎えし、お話を伺いました。
業務内容や慣習が異なる会社が一緒に仕事をしていく中で、多くの問題が発生します。業務のひとつひとつのフローから、情報共有、社員や各支店とのコミュニケーションなど課題は様々です。どちらが上ということはなく、お互いの良い方法や考え方を積極的に吸収していく姿勢が問題解決のポイントだとお話いただきました。
M&A,事業継承、業務提携は簡単なことではありませんが、整備会社の廃業によりお客様が車検難民となってしまったり、頼れる車屋がいないという状況を作らないために、前向きに考えていく必要があると感じました。
M&Aと聞くと企業間の買収など冷たい印象がありましたが、それぞれの会社の強みを活かしみんなで成長してバトンを繋いでいける、温かい気持ちになれる、そんなM&Aを大自青が発信源となって広がるような例会でした。
今回の例会は株式会社TAMARU 代表取締役 横岡摂樹様を講師にお招きし、「気づきから人を育てる~正しさより優しさ、人を大切に想う~」をテーマに7月例会を開催いたしました。
例会では、人を育てる経営方法や採用のポイント、強い会社とは何かについてお話しいただきました。
「コントロールできるのは自分の行動だけだが、一定の働きかけによって他者の意識を変えることができる」という観点から、社員ひとりひとりと正しく向き合うことで、会社全体をよりよくすることができます。
マイナスをプラスにすることが成長の最短距離であること、強い会社にするには採用、教育、社員全員の意識、仕事の振り方が大切だということをご説明いただきました。
より良い未来と職場環境を造るきっかけとなるとても有意義な時間を過ごさせていただきました。
今回の例会は「100年に一度の業界変革期とコロナ禍の中で~我々、自整業が目指すべき方向性~」をテーマとして、座談会形式で、例会を開催いたしました。
座談会では「自動車の安全技術に対する対応」や「自動車業界を取り巻く環境」また「各社の経営問題」などのテーマについて話し合いました。
ソーシャルディスタンスを保ちながら、終始和気藹々とした雰囲気の中で、OBD車検などの法令改正への準備。また欧州圏でのガソリン車販売禁止への影響やなど様々な話題が飛び出し、座談会終了後の感想では「有意義な時間を過ごすことができた」「新しい課題が見つかった」「あっという間で時間が短く感じた」と満足した方や、まだまだ喋り足らない方など様々でした。
また久しぶりに現役・OB会員が顔を合わせ、交流することが出来た有意義な例会となりました。
今回は「知識を高め販売台数を増やせ!~セールスマンからアドバイザー~」をテーマに、株式会社ライフデザイン・パートナーの代表取締役社長 林 能正氏をお招きし、10月例会を開催いたしました。
これからの日本は、高齢化に加え人口減少により働く世代の人口が急速に減ることが予想されています。また時代の変化とともに自動車を所有する人も減っており、カーシェアの割合が増えているため、車販売のターゲット領域が狭まっています。
そんな中で林先生から、税金の仕組みを理解することにより経営者や個人事業主の方を対象とした車販売に商機があるというお話をしていただきました。
節税対策を考えていらっしゃる経営者や個人事業主の方には、経費で車を賢く買っていただくことで大きな節税効果が期待できます。支払い方法を現金ではなくローンやリースにしたり、決算のタイミングを考慮して購入したりすることで、お客様に大きなメリットが生まれます。それにより販売店も無駄な値引きをすることなく車を販売することが可能となります。
税金に対する正しい知識を身に付け、お客様ひとりひとりに合った節税アドバイスをすることで、お客様にとっても販売店にとっても利益を最大化することができます。車に対する知識だけでなく、車に関わる様々な勉強が日々必要だと感じました。
今回は税金の仕組みに絡めた車販売のお話でしたので、新しい気づきが多く、出席者からも質問が多く飛び交う活発な例会となりました。
近畿地区自動車青年協議会の第46回合同例会を新型コロナウイルス拡大防止のため、WEB形式にて開催いたしました。
本例会は、「コロナ禍でのネット集客」をテーマに三部構成で執り行いました。
第1部は、シナジーデザインの猪尾観把氏がホームページやウェブツールを使った集客方法を解説。また成功事例の紹介やデジタルトランスフォーメーション(DX)化についてご説明いただき、とても有意義な例会となりました。
第2部の式典では、ご来賓・来訪団体のご紹介の後、例会幹事を努めた兵庫県自動車青年会議所の衣笠仁務理事長による挨拶、及び各クラブの会長・理事長より今年度の活動報告を行いました。
第3部では、各府県とも会場を貸し切り、ウェブ会議アプリを使用し、3密を避けるなど十分な対策を行った上で各支部に分かれて懇親会を行いました。 懇親会では各クラブの新入会員・卒業生のご紹介、各クラブ次年度会長・理事長予定者のご紹介を行い、全体での交流を図りました。
懇親会の最後には、次年度当番幹事クラブの大阪自動車青年会議所へ兵庫県自動車青年会議所からシンボル旗が手渡され、近青協の更なる発展を誓い閉会致しました。
本例会開催に際し、ご臨席賜りましたご来賓・来訪団体、協賛企業、各クラブ、並びに関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。
今回は「「相手を知り己を知れば 、 百戦危うからず 」~それぞれのスタイルを知り 、 人を育てる~」をテーマに、株式会社インクリエイトの代表取締役 川上 比都美氏をお招きし、12月例会を開催しました。
当日は、まず3枚のチェックシートを使った自己分析を行い、自分が仕事においてどのようなスタイルで人と関わるタイプなのかを確認しました。
その分析結果から、4つのタイプ「プロモーター」「コントローラー」「サポーター」「アナライザー」に分かれて着席し、グループワークを行いました。
4つのタイプにはそれぞれ特徴があります。
プロモーター:自由で型にはまらず、明るく楽しい雰囲気を好む。計画を進めていくことは苦手だが、新しいことを始めるのは得意。
コントローラー:スピード感を持ってものごとを進め、感情よりも成果を重視する。リーダーシップに優れている。
サポーター:人との繋がりやプロセスを重視する。人と関わり、相手を想いやっていきたいという意識が強く、断ることが苦手。
アナライザー:ロジカルに考え、相手の求めていることを正確に把握しようとする。計画を立ててじっくり進めていくことが得意。
グループごとに分かれた大自青メンバーも、なるほどと思えるメンバーが集まっているようで会場は盛り上がりました。
グループワークでは、自分達が人との関わり方で大切にしていること・望んでいること・苦手なことなどを話し合い、それぞれ発表。他のタイプの人が何を望んでいるのか理解を深めることで、どういった接し方をすればスムーズにコミュニケーションがとれるか、不快な思いをさせないようにできるかを学びました。
これは社員に対してもお客様に対しても同じです。そして、この結果が全てというわけではありません。このテストは「良い・悪い」「好き・嫌い」を判断するためのものではなく、その特徴の見方を変えることでプラスに捉え、相手と関わる余地を自分の中に創り出す役割もあります。
今回のツールを使って、お客様や社内によりよい人間関係を構築していきたいと思います。
令和4年1月13日(木)、ザ・リッツ・カールトン大阪にて新年例会を開催いたしました。
今回は新型コロナウイルス感染拡大防止対策を行い、食事の席を離しての開催となりました。
新年にふさわしく落語家の林家染太氏をお招きして、落語をご披露していただき、終始和やかな雰囲気の中、現役・OB・永久会員共に初笑いを一緒に楽しみました。
また入会式を執り行い、頼もしい新入会員を迎えることが出来ました。
本年も大阪自動車青年会議所は業界の発展に向けて活動してまいりますので、何卒皆様のお力添えをよろしくお願い申しあげます。
今回は、各委員会の今年の取り組みを報告する、発表形式で例会を開催しました。今年度もコロナの影響で十分な活動をすることができませんでしたが、前年度の教訓を活かして今だからこそできることを行いました。
<総務広報委員会>
・第42回定期総会は、コロナ対策を考慮しながらもホテルでの総会開催を実現しました。
・整備士を目指す学生に向けた会社説明会を行いました。整備業界の宝である学生に、大自青や町の整備屋としての思いを伝え、興味を持ってもらう活動を積極的に行いました。
・本年度も2回の献血活動を行いました。皆さんの協力で、目標の25名以上の参加を達成することができました。
・今年度こそ、新年例会を開催することができました。どのような状況でも一致団結し、諦めない意識で取り組めば、個人の成長、業界の成長に繋がると感じています。
<車屋再考委員会>
・毎回の委員会のミーティングで、各会社の紹介を15分行いました。そこで知らなかった社歴を知ったり、有益な情報を得たり、抱えている問題に対して意見を交換したりと、有意義な時間となりました。
・6月例会ではM&Aをテーマとしました。その理由は、整備業界をとりまく後継者不足の深刻化です。M&Aについて理解を深めることで、後継者がいないことによる廃業やそれによる顧客への影響を減少させることができると感じています。
・10月の例会では、税金の仕組みを利用した、新たな自動車販売市場についての講演をいただきました。自動車市場全体の縮小など厳しい現状の中で、利益を上げながらお客様にも満足いただけるセールス方法を学びました。
最高の車屋とはどんなものかを再考する一年となりました。
<人財想造委員会>
7月と12月の例会を担当し、どちらも「人」を想うことをテーマとしました。
・7月は、正しさより優しさで従業員を導き、人を大切にすることについて再認識する例会でした。相手の価値感を受け入れたうえで求める結果を生み出すためには、どのようなアクションを起こして従業員を導いていくのかについて考えるきっかけとなりました。また、天候によるトラブルがありながらも、先生の熱い思いでリアル開催を実現することができ、先生には感謝しております。
・会社経営には人との関わり合いが欠かせません。しかし、相手の行動や気持ちを変えることはできません。12月例会では、性格タイプ診断を利用して、相手との円滑なコミュニケーションを図る方法について学びました。
来年度はウィズコロナを前提として、リアルで集まることを重視し、コロナ前と同様の活発な活動を目指していきたいと思います。