糀谷モータース商会は八尾市で祖父が昭和35年に創業し、地元の方に支えてもらい営業を続けています。整備・板金、日産チェリー八尾では販売・保険をメインに2社経営をしております。お客様・従業員・取引先の方、みんなが幸せになれるような会社を目指しています。
「面白きこともなき世を面白く住みなすものは心なりけり」ですね。思い通りにいかない時や、苦しい時も心の持ち用次第で、楽しく思えるという意味です。失敗してしまった時に当然反省はしますが、あまり悩みすぎず気持ちを切り替えていきたいですね。落ち込んでいると何もできないので…
実は、当時あまり車は好きではなかったんです(笑)
私の車を父親が用意してくれるということがあったときに、丁度、実家にステージアがあったんですね。私からしたらなんの問題もなく見えたので、そのステージアが欲しいと言ったら事故車だからダメだと言われました。また、別の時に、下取りのセルシオをオークション会場へ持って行ったら事故評価いれられ、全然ダメだったことがあったんです。
そういったことが連続であり、中古車査定のことが私の中で気になってきたんです。オークション会場に行くたびに修復箇所を見てみたんですが、当時は全然わからなくて…それがとても悔しく感じました。その後、事故車を見極める目を養えるのではないかと思い、オークション会場で働き始めたんです。そこから車も好きになっていきまして、親父に相談し実家の会社に戻ってくることになって、今に至っています。
大自青に入ったきっかけも父親なんです。元々、父親も大自青会員で現在もOB会員なんですが、父親は大自青のことが本当に大好きで「大自青はいいぞ」と、昔から聞いていたんです。あと、他社の方などの交流もあまりないので、会社の中でしか情報が入って来なくて、社外の意見なども聞きたくなってきたんです。
他にも団体はありますが、どこか入るなら父親のイチオシである大自青に入ろうか、ということがきっかけです。
会員の久保さんのインタビューを読んだのですが、社内で経験できないことが出来たり、会議の進め方など、組織としての動き方を学べるとおっしゃっていたのですが、まさにその通りだと僕も思ってます。まだ入会して浅いですが、これから色々と学べることを期待しています。
お客様に「ありがとう」と言ってもらえるのはもちろんあります。あとは、お客さん、従業員、同業者の方も昔から知っている方が多く、「親父に似てきたね」と言われることがあるのですが、尊敬している父親に少し近づけた感じがして嬉しいですね。父親はライバルであり、目標になっていますので、その父親を超えるぞという思いが私のモチベーションになっています。
自動ブレーキサポートなどが出てきたりで車が故障しにくくなっていることと、若い人が車を買うことが減っており、事故修理自体が減ってきているのを肌で感じています。どうしていくことが正解かは悩んでいますが、車は絶対になくならないと思っています。その都度、その時代にあったサービスで対応していく必要があるとは思います。間口をひろげ、どういった流れになっても対応できるようにすることが大事かなと思います。おかげさまで、弊社は一度来ていただくとリピーター率は高いので、スタイルは間違っていないと自負していて、いかに新規のお客様を増やせるかを今は色々試している最中ですね。
僕もまだ入って間もないのですが、大自青では普段、聞けないような話が聞けたり、組織としての動き方を学べたり、また、ここでしか話せない話ができるのではないかと期待しています。
迷っている方がいたらぜひ入会してみてください!